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川崎重工を支える人

Kawasakiロボットを世界へ。そしてKawasakiの仲間をHAPPYに。
SATORU YAMAGUCHI

精密機械・ロボットカンパニー

# 15

山口 覚
精密機械・ロボットカンパニー(ロボットディビジョン) 営業
商学部経営学科卒 2004年入社

INTERVIEW

学生時代 → 入社動機

世界を舞台に、
個人の裁量が高い仕事が
やりたかった。

私は関東の田舎で育ち、高校は「自由と自治」を校風とする開放的な学校へ進学。そこでの出会いの多くが自分の視野を大きく広げてくれました。そして、大学では海への憧れからボートセーリング部に入部し、青春を謳歌しました。

就職活動ではIT、金融、広告など、さまざまな業界を見て回りましたが、そのなかで最も仕事のイメージがつきやすかったのが、実際に目に見える製品を扱うメーカーでした。川崎重工に関心を抱いたのは、多様な製品ラインアップを持つグローバルメーカーであり、いろいろな製品や業界に携われるチャンスがあると感じたからです。また、就職活動中にロボットの海外営業を担当する社員と面談する機会があったのですが、その方が若くして大きな裁量を持ち、世界を舞台にバリバリ仕事をされている姿に感銘を受け、志望度が一気に上がりました。面接でもオープンに話をする空気を作っていただき、事業規模を感じさせないアットホームな雰囲気に魅力を感じ、川崎重工を選択するに至りました。

これまでの仕事とやりがい

拡大路線の市場環境下で得た、
さまざまなチャレンジの機会。

入社してロボットディビジョンに配属された私は、まず北米半導体業界向けロボットの海外営業を担当しました。2年後、自動車業界向け塗装ロボットの国内営業へ異動。その後、再び海外営業として、欧米市場へ6軸ロボットの営業活動を展開しました。入社9年目には、米国デトロイトにあるKawasaki Robotics (USA), Inc.(KRI)に出向し、米国自動車メーカー向けのビジネス開拓に奔走しました。そして現在、海外市場における販売戦略の立案と実行をミッションとする部署で課長を務めています。

入社以降、ロボットディビジョンは労働市場環境の変化やデジタル製品の活況などに後押しされ事業拡大を続けており、能力が未熟でもさまざまなチャレンジの機会を与えてもらえたことは、私自身のやりがいにつながっています。特にKRI出向時代には現地営業サポート全般を任され、チームメンバーと一緒に目の前の案件に取り組む一方で、会社の経営スタッフの一人として「どうすればより良い会社にできるか」を懸命に考え試行錯誤を重ねる日々を送りました。結果、日本へ帰任する際に、現地スタッフや顧客からたくさんの惜別の言葉をいただき、7年間の自身の仕事に対して一つの達成感を得ることができました。

成長を実感した瞬間

固定観念を打ち砕かれた、
米国KRIへの出向時代。

米国KRIへの出向は、仕事におけるものの見方を大きく変えた経験と言えます。現地では、自分より10も20も年上のローカル社員10人以上を束ねるなかで、営業からマーケティング、人事や福利厚生まであらゆる相談に乗り、さらに経営スタッフの一人としてサービスやエンジニアなど他部門もサポートしていました。そこでは、自分の持つ価値観や、固定観念などを簡単に打ち砕かれるような出来事が、当たり前のように起こります。異国でのそうした経験を通して、物事や他者を自身の尺度で安易に計らず、各々の文化や背景をリスペクトし、広い視野で本質を見極めることの大切さとその術を学びました。それは日本での現職においても、大いに役立っています。

川崎重工は成長のチャンスを与えてくれる会社です。技術系スペシャリストの多い会社ですが、事務系社員にもゼネラリストとしての活躍の場が大きく広がっています。そのようなチャンスを結果に結びつけるためにも私自身が成長を続けていく必要があると感じています。

叶えたい未来

Kawasakiに携わるすべての人が誇りに思える組織に。

当面の目標は、世界の現地販売会社の協力のもと、ロボットの海外案件をすべて取り仕切ることです。そのうえで、世界の誰もがKawasaki製品をより販売しやすい仕組みを作っていきたいと考えています。現地に出向して実感したのは、川崎重工本社と現地の間にある距離感。それをもっと縮め、マーケットに踏み込んで、フラットな関係を作り上げることができれば、現地のユニークで優秀な人財にさらなる活躍の場を提供できるはずです。そうすればKawasakiロボットのブランド価値も上がり、より良いソリューションを市場へ提供できます。

そしてゆくゆくは、Kawasakiに携わるすべての人が誇りに思えるような会社組織を作っていくのが大きな夢ですね。同じ仕事をするとしても、やはりともに働く仲間と楽しいと思える経験を増やして、みんながHAPPYを感じられるように。それが私の叶えたい未来です。

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