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働く環境
ダイバーシティの取り組み
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誰もがいきいきと
働き続けられるように
川崎重工では、障がい者や外国人、高齢者などさまざまな属性を持つ人が働いています。
そうしたさまざまな属性の従業員の能力を結集し、「つぎの社会へ、信頼のこたえを」というビジョンを実現していくために、「女性活躍推進」「仕事と育児・介護の両立支援」「外国籍従業員の活躍支援」「LGBTへの理解促進」「ワークライフバランスや成果・効率を意識した働き方の実現」等の活動に取り組んでいます。
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ライフイベントを支える各種制度
子育て支援
川崎重工では、法定以上の育児休業制度に加え、育児休業を取得した従業員のスムーズな復帰やキャリア形成支援、男性従業員の育児参加・育児休業取得に向けた活動等を行っています。
- 育児休業:子どもが満3歳になるまで取得可能。
- 短時間勤務:子どもが小学校卒業するまで、1日の所定労働時間を最大3時間まで短縮可能。
- 川重子育てレスキュー制度:病児・病後児対応、出張・残業対応で、会社が定めた保育事業者のベビーシッターサービスを利用した場合、費用補助を行います。
- 振替出勤時の託児:会社カレンダーによる振替出勤日に事業所内または事業所付近に託児室を設置し、会社が委託した保育事業者による託児を行います。
介護支援制度
「家族の介護」は誰にでも起こることであり、しかも突然対応を迫られるケースもあります。川崎重工では、従業員が働きながら家族の介護を行うための制度を以下の通り整備しています。
- 介護休業:家族の介護のために介護休業を取得することができます。(最長3年)
- フレックス勤務:介護のためにフレックスタイム制の適用を受けることができます。
- 短時間勤務:介護のため、1日の所定労働時間を最大2時間まで短縮することができます。
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LGBT関連施策
川崎重工では、一人一人が個性を生かして活躍できる組織風土実現の一環として、「Kawasaki-LGBT行動宣言」を定め、LGBTの方々が働きやすい環境のための取り組みを実施しています。
- 従業員向けにLGBTに関する基礎知識や言動ルールについてまとめたハンドブックを発行するとともに、「ALLY(アライ)マーク」を制定し、社内のLGBTの理解の輪を広げています。
- LGBTの相談窓口を設けるとともに、窓口の一つである人事・勤労担当者が適切に対応できるよう、LGBTに関する正しい知識や心構えについて学ぶ研修を開催しています。
- 同性パートナーを社内において配偶者と同様に取り扱うことを定めた「同性パートナー登録規程」を制定し、慶弔休暇や社宅入居等の制度利用を認めています。
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