01About KHI
川崎重工の存在意義
つぎの社会へ、信頼のこたえを
Trustworthy Solutions for the Future
川崎重工の存在意義、それは、誰もが安全安心に暮らせる社会の確立、そしてまだ誰も見たことのない“ワクワクできる”社会を構築することにあるのです。
社会課題に対する
Kawasakiのソリューション
Kawasakiのソリューション
私たちが注力するフィールド
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安全安心リモート社会
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医療・ヘルスケア・災害対応
医療従事者の方々への負担軽減や、増加する自然災害や地域医療へ対応するべく、下記のような取り組み、開発を行っています。
- 国産初の手術支援ロボット 「hinotori」の開発
- ドクターヘリやオフロード四輪車、非常用発電機などの 災害対応製品の提供
- 自動PCR検査システムによる、 医師・医療従事者の負担軽減
新しい働き方・くらしの提案
ソニーグループ株式会社との合弁会社を設立し、リモートロボットプラットフォーム事業を行なっていきます。
具体的には、ロボットを遠隔地から操作できるリモートロボットプラットフォームを構築し、主にロボットのソフトウェアやソリューションサービスを提供します。例えば、危険を伴う作業環境や重労働を必要とする現場において、作業者の安全を図るとともに作業負荷の大幅な低減につなげます。また、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、社会環境や生活様式が変容している中で、場所や時間に制限されない新たな働き方を提案していく想定です。
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近未来モビリティー
(人・モノの移動を変革) -
近年、eコマースの発展や都市の渋滞、シェアリング化の加速など、人とモノの移動が大きく変わりつつあります。そこで、川崎重工ではこれまで培ってきた技術を生かし、遠隔監視システムや自動運転技術を用いて新しい輸送や移動を提供。これからの人とモノの移動を変革していきます。
近未来モビリティーへの取り組み
- 新たな領域への挑戦ー「電動三輪ビークルノスリス」の開発
- 新しいソリューションの提供ー「ロボティクス×モビリティ×航空」の技術を掛け合わせ、物流の無人化・遠隔化に貢献
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エネルギー・
環境ソリューション -
水素は二酸化炭素を排出しないクリーンなエネルギーです。現在の天然ガスと同じように水素サプライチェーンが実現し、地球規模で水素を活用できるようになれば、温暖化や気候変動への対策にも大きな貢献が期待できます。
川崎重工では、早くから水素エネルギーの本格普及に向けた技術開発に取り組み、業界をリードしています。水素活用社会の実現に向けて
- 世界初の液化水素運搬船「すいそ ふろんてぃあ」を製造
- 水素を燃料とする航空機向けジェットエンジンの開発
- 天然ガスと水素の混合燃焼から水素100%の燃焼まで対応できる燃焼器の開発
- 水素を大量に安くつくるための「未利用褐炭由来水素大規模海上輸送サプライチェーン構築実証プロジェクト」の推進
成長に向けた私たちの取り組み
TOPICS01
車両カンパニー、
モーターサイクル&エンジン
カンパニーの分社化
川崎重工グループ全体の成長に備え、従来の車両カンパニー、モーターサイクル&エンジンカンパニーをそれぞれ分社化し、さらに強固なブランドの構築と事業の持続的成長を図っています。
分社化の意図・目的
- 自律的事業経営の徹底
- 業界内での連携を強化し、市場を活性化
- 意思決定のスピードを向上させ、世界の需要に迅速に対応
TOPICS02
マリン事業の統合
これまで、船舶海洋カンパニーとエネルギー・環境プラントカンパニーに分かれて事業運営していた「船舶海洋」「舶用推進」「エネルギー」「プラント」の事業を1つのカンパニーに統合します。統合することによって各事業のメリットを生かし、水素関連事業の強化や、自動操船などの先進技術開発を加速していきます。
TOPICS03
人事制度の改革
グループビジョン2030達成のため、私たちが最も注力したのが人事制度改革です。すべての人財がモチベーション高く、能力を発揮できる環境を築くため、さまざまな施策を行っています。
改革の一例
- 持続的成長のための第一歩として年功的要素を廃止し、実力のある若手社員は、重要職務、ポジションでチャレンジできるほか、ベテラン社員も年齢に関係なく挑戦、活躍できる環境を構築
- 役員報酬制度は、“ペイ・フォー・ミッション”の考え方を重視
- 「社長直轄プロジェクト本部」を設立し、50数名を全カンパニーから選出。カンパニーの枠を超えたシナジーを追求