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川崎重工

川崎重工を支える人

真にその地のためになる事業を通して、第二の故郷を作る。
TAKAHARU SAKURAI

エネルギ—ソリューション&マリンカンパニー

# 08

櫻井 崇晴
エネルギーソリューション&マリンカンパニー(プラントディビジョン) 営業
経済学部卒 2012年入社

INTERVIEW

学生時代 → 入社動機

壮大なプロジェクトの
一員として、
世の中に残る仕事がしたい。

就職活動時、私が企業検討の軸に据えていたのは、「前向きに働ける会社である」「ロマンのある壮大なプロジェクトを通じて、人間として成長できる」「仲間と感動を共有できる」の3つ。これらすべての点において川崎重工に魅力を感じたため、入社を決意しました。川崎重工は多種多様な技術・製品の提供により社会課題を解決していますが、どんなに大きなプロジェクトであっても、それを動かしているのは一人ひとりの社員です。だからこそ、「自分の仕事が社会課題を解決する」ということを実感でき、前向きに働くことができるのではないか、と感じました。

特に私が強く心を惹かれたのはプラントエンジニアリング事業で、先輩社員が「顧客や協力会社、エンドユーザーなどたくさんの関係者と長きにわたって深い関係を築き、プロジェクトを通して感動を共有できる」と熱く語ってくれたことが印象的でした。自分も海外の発展途上国向けのプラント事業を通してその国の発展を肌で感じるような経験をし、現地に仲間を作るなどして、いわゆる第二の故郷を作りたいと憧れを抱き、少年のようにワクワクしたことを今でも思い出します。現在も「泣ける仕事を一緒にしよう!」と言ってくれる先輩や仲間がいて、自分が思い描いた仕事は実現できていると感じています。

これまでの仕事とやりがい

プラント事業に
携わった者だからこそ、
見える特別な景色がある。

入社してから4年ほど、財務経理課に所属してプラント事業の原価計算を中心に管理会計業務といったお金関係の仕事に携わりました。その後、自ら志願して環境プラントの営業部門に異動となり、以降は地方自治体様向けに一般廃棄物処理施設などのプラントを納入・運営するプロジェクトの営業担当を務めています。新規プロジェクトの受注に向けた活動はもちろん、納入済み施設の運営や維持管理、定期点検・メンテナンスなども守備範囲とし、営業窓口としてお客さまと当社技術部門との間に入って調整を行いながら、プロジェクトを推進しています。

やりがいは何と言っても、自分の仕事が社会の重要なインフラを支える一助となっているという実感。大変なことも多々ありますが、就活時に重視していた3つの軸をすべて満たしている仕事だと確信できるので、高いモチベーションを持って取り組めています。

また本事業では、プラント施設という極めて大きなものを自身の仕事の成果物として確認できるのが良いところなのですが、担当した者だけに見える「特別な景色」というものがあります。施設として結実するまでに、町の上位計画を調べ、さまざまな機関や地元企業に協力をあおぎ、そこに住む人々の想いにふれ、真にこの町のためになる施設をかたちにしようと誓い、だからこそ数多の困難を乗り切ることができ・・・、そうした経緯をすべて胸に抱きながら施設を仰ぎ見る時、そこには担当者にしか見えない景色が広がっているのです。この何とも言えない感覚は、プラント事業に携わる魅力としてぜひお伝えしておきたいと思います。

成長を実感した瞬間

自らの足で集めた情報を
提案書に落とし込み、
落札へ。

営業に配属となって1年足らずで、ある自治体向けのごみ焼却施設の長期運営・維持管理事業という大型入札案件の担当を任されました。入札は価格と技術提案の両方から決定される総合評価一般競争入札方式で、その評価項目は多岐にわたり、多くは技術面です。よって、この技術面の提案でどれだけお客さまである自治体の要望に応えられるかが勝負のカギを握ります。営業担当の役割は、顧客ニーズをどれだけ的確につかみ、それを技術部門に伝えて技術提案にどれだけうまく落とし込むか。私は町に足しげく通い、情報を収集するとともに、地元企業にプランの概要をお伝えして協力を要請しました。事業に地元企業を用いることは、大きな評価ポイントとなります。そうして足で集めた情報を社内に展開し、技術提案の構想を練るなどしてプロジェクトの旗を振りました。右も左もわからない状況でしたが、上司にもサポートしてもらいながら納得のいく仕上がりとなった提案書は、顧客の満足も得ることができ、何とか落札することができました。現在も引き続き担当していますが、顧客や市民の皆さんが喜んでいる姿を見ると、こちらもうれしくなります。プラント事業の営業担当とは、何をすべきなのか、何ができるのか、そして何のためにするのか。それらを教えてくれた思い出深いプロジェクトでした。何より、プロジェクトにアサインしてくれて、真横でいつも支えてくれた上司には本当に感謝しています。

叶えたい未来

変革を恐れない。最前線で誰にとっても良い会社を築いていく。

この会社を持続的に成長させるために「お客さま」と「従業員」の両方にとって「良い会社」にしたいと考えています。お客さまには、やはり「川崎重工に頼んでよかった」と思っていただけるような仕事ができる会社でありたい。一方の従業員にとっては、だからといって疲弊するような仕事をしていては結果的に良いものは作れないので、従業員満足度も確保したい。自社を誇りに思い、それぞれが認め合い、楽しく、やり甲斐を持って働ける職場にしていきたい。CSとESの両方を追求していくためにも、私自身は常に「変革を恐れず、最前線で行動をし続ける人間」であり続けたいと思っています。

時勢は常に動き、お客さまの考えも変わっていくなかで、私たちもそれを見極めて変わっていく必要があります。社内では後輩に対して、自ら率先して変革に取り組む背中を見せることで、しっかりとその必要性を伝えていきたい。会社の方針としても、今は変革の精神を尊ぶように変わったので、既定路線に縛られることなく新しいことに前向きに取り組みたいという人は大歓迎ですし、そうしたチャレンジに私も全力で協力します。

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