LOADING

Kawasaki

川崎重工業株式会社 RECRUITING SITE

ワタシ

川崎重工

川崎重工を支える人

表舞台の裏方で、会社を支え、社会に貢献する。
SHOTA HAJIRO

エネルギ—ソリューション&マリンカンパニー

# 11

羽白 將汰
エネルギーソリューション&マリンカンパニー(船舶海洋ディビジョン) 経理
経済学部経済・経営学科卒 2016年入社

INTERVIEW

学生時代 → 入社動機

裏方で、人知れず頑張る。
それが自分の性に合っていた。

大学時代は大学祭の実行委員会に所属し、大学祭を裏から支える仕事に取り組んでいました。さまざまな物品の手配から装飾物の制作、運営人員の手配とそのとりまとめ、さらには協賛企業への営業活動まで。当日、訪れた人が特に意識もしないようなことを積み重ねることで、皆が楽しめるようにするための、「人知れず頑張る」ポジションの仕事がとても性に合っていました。

そのため就職活動でも、同じく裏方で社会を支える役割を担うインフラやBtoBメーカーを中心に検討していました。加えて、「気が合う人と仕事がしたい」という思いも強かったのですが、各社それぞれにタイプが分かれるなかで、川崎重工は「まじめで優しく、でも言いたいことははっきり言う」タイプの人が多いように感じ、一番気が合いそうだと思ったことが志望した大きな理由ですね。

これまでの仕事とやりがい

精度の高い
経営会議資料を通して、
より良い意思決定に貢献。

ずっと船舶海洋部門に所属しており、入社1〜3年目までは管理部門として設備投資や研究開発の予算管理を中心に、4年目から現在に至るまでは経理部門として資金収支計画や為替予約、輸出管理を中心に業務を行ってきました。

資金収支計画では、各部門からヒアリングをしながら、出ていくお金と入ってくるお金を月、年という単位で予測したうえで、毎月どれくらい資金を調達すべきかの資料を作成します。数字はさまざまな勘定が複雑に絡み合っており、すべてを細かく見て分析することは骨の折れる作業ですが、それが経営陣の意思決定の判断材料となり、より良い意思決定が結果的に会社や社会が上手く回ることにつながるため、根気よく丁寧に取り組むことを心がけています。

一方で、代々続いてきた仕事のやり方を変える業務改革の取り組みにも注力しています。この部門では、業務内容上、ひたすら数字を入力するなどのルーチンワークが多くなってしまうのですが、それをより効率的かつ正確に行うため、計算ソフトを導入するなどの自動化を進めています。いわば、ルーチンワークを最小限にし、分析により多くの時間を割こうという考え方ですね。この数年でかなりの改善を行うことができ、成果も出ているので達成感を感じています。

成長を実感した瞬間

ビジネスの仕組みを理解し、
予算のプロとして
発言できるように。

入社当初は、組織の仕組みも人の動きもお金の流れもよくわからない状態で仕事をしていました。振り返れば、当時は単に説明を求めるような初歩的な質問ばかりしていたように思います。今は、各部門の業務も概ね把握し、ビジネスの仕組みもある程度理解できたのではないかと感じています。そのため、各部門主催の会議の場に「予算についてわかる人間」として呼ばれた際も、新しい事象への対応や新たなビジネスモデルの構築といった議題において、積極的に自分の意見を出せるようになりました。上司や先輩にする質問も、説明を求める類のものではなく、話の方向性を変えるような種類のものに変わったと自覚しています。

こうした成長は、新人時代から「わからないなりに任せてもらえる」という風土に身を置いていたから得られたものだと思っています。もちろん上司のサポートを受けながらですが、やる気があれば自分のやりたいようにできる、自由度の高い仕事環境があります。責任は重いものの、やりがいも大きいと言えます。

叶えたい未来

変革し、挑戦する川崎重工を裏方として支えられる人財に。

経理という仕事は、数字とにらめっこをする地味なイメージがあるかもしれません。しかし、複雑な原価計算の知見を持っているのは経理部門だけであり、会社や部門が何かをやろうと考えた時には、予算面で必ず頼られる存在です。私の場合は、まだ担当していない分野もあるため勉強不足ですが、これからさらに経験を積み、まずは会社のお金の流れについて一通り把握できるようになるのが目標です。

これから先、世の中がどう変わっていくのか予測がつかないなか、川崎重工も変わっていく必要があります。新しいビジネスモデルの創出が検討され、それにからんでお金の話が必ず持ち上がります。その時、会社の新しいチャレンジを、経理的な側面からしっかりサポートできる人財でありたい。それこそが、裏方で会社を支える自分らしい貢献の仕方だと思います。

PICKUPCONTENTS