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川崎重工

川崎重工を支える人

「ないと困る」ものづくりの最前線で、奔走する日々。
AYANA MIYAKE

航空宇宙システムカンパニー

# 03

宮家 彩奈
航空宇宙システムカンパニー 工場営業
文学部卒 2016年入社

INTERVIEW

学生時代 → 入社動機

「ないと困る」ものに
携わりたい。

私は大阪出身。就職するなら、関西で働ける、安定した会社がいいと思っていました。その条件を満たす会社の一つだった、川崎重工のインターンシップに参加したことが、その後の就活に大きな影響を及ぼしました。社員の座談会で、ある女性社員の方が「私は、『あったらうれしい』よりも『ないと困る』ものを軸に会社を選んだ」と話していたのです。それがとても印象的で、おもしろい考え方だな、と共感を覚えました。

以来、私も「ないと困る」ものに携わりたいと考えるようになり、重工業や鉄鋼メーカーなど、目に見える大きなものを作る基幹産業に着目しました。最終的に川崎重工を選んだのは、「人」を重んじる風土に魅力を感じたから。川崎重工の面接では、他社と違って常に、私の個性や人間性を見ようとしてくれているのが伝わってきました。だから私も思ったままを話すことができ、こういう人との接し方が根づいている会社なら、自分らしく働けると確信できたんです。

これまでの仕事とやりがい

工場をとりまとめる
プロジェクト
マネージャー的存在。

入社以来、一貫して防衛エンジン業務部で防衛省向けガスタービン製品を担当しています。防衛エンジン業務部というのは、円滑な契約履行のために工場をとりまとめる部門で、かっこよく言うと「プロジェクトマネージャー」、わかりやすく言うと「何でも屋さん」のようなポジションです。具体的には、売上に対して利益がちゃんと確保できるかをチェックする損益管理や、製品や役務の提供といった契約行為を「契約納期までに履行できるか」を管理する業務、そして顧客の要望に対する回答や工場視察の対応といった顧客対応などを行なっています。

この仕事では、毎日必ず何か違うことが突発的に起こります。それに対し、関連部門にお願いするなどしてスピード感を持って対応し、何とか事を収めるというのが日課。常に慌ただしく大変ではありますが、飽き性で一つのことをやり続けるのが苦手な私にとってはおもしろい仕事です。また、防衛省向けの仕事はそもそも私自身が希望していたものなので、日々やりがいをもって業務にあたっています。

成長を実感した瞬間

顧客のパートナーとして
広い視野で仕事が
できるように。

業務部の仕事は、社内外の多くの人と連携して行う必要があります。何十年も働いている関連部門の方々に様々なお願いごとをするのも仕事の一つ。何もわからない新人の頃の私にとってはやりにくいところもありましたが、「教えてください!」と素直に言いながら頻繁に工場等に行くようにし、コミュニケーションをとるように心がけました。現在、少しは「宮家の言うことならちょっと頑張ってみようか」と思ってもらえるようになったのではと感じています。

一方、対顧客という点では、今後起こりうるリスクを想定し、事前に対策が打てるようになったことが成長でしょうか。自衛隊と川崎重工はいわば二人三脚のパートナー。国民の税金で賄っている限られた予算をできるだけ有効に使えるよう、先を見据えた提案をするように心がけています。普段、見聞きするさまざまな防衛関連ニュースも自分の仕事に落とし込んで考えるなど、入社当初は想像していなかった広い視野で仕事ができるようになったと実感しています。

叶えたい未来

仕事も家庭も全力で挑みたい。

仕事と家庭をしっかり両立させるワーキングマザー。目下、それが私の目指すところです。今はまだ子どもが小さいので、夫にフレックス制度を利用してもらいながら分担してやりくりしていますが、今後はもう少し仕事量を増やしたいと考えています。仕事を理由に子供との時間を失いたくはないし、時間的な制約があっても仕事をあきらめたくはないので、自分に合った働き方を模索中です。

川崎重工は、上の世代こそ女性が少ないものの、若い世代ではどんどん増えてきています。私自身、男女の区別を感じたことはなく、フラットな風土と言っていいでしょう。仕事の中では、自分の父親世代の人にお願いをすることもありますが、皆さんちゃんと話を聞いてくれる、風通しの良い職場です。ここでさらにキャリアを築き、ワーキングマザーの良きロールモデルになれるよう頑張りたいと思います。

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