世界の可能性を拓く

Powering your potential

日本の車両技術を海外に。台湾に活気を運ぶ高速鉄道。

台中駅を発車しておよそ15分、車内の電光掲示板に時速300kmの文字が表示されると、乗客からいっせいにどよめきが起こった――。2007年3月、台北と南部の高雄間(約345km)を最短1時間40分で結ぶ台湾高速鉄道が全線開通した。日本の7社が連合し、新幹線の車両技術とシステムを初めて輸出。川崎重工は車両の主契約会社として、他の2社とともに「700T型」を360両製作・納入した。さらに2012年には、車両4編成48両を他の1社と追加受注している。乗客数の増加、路線延長、駅周辺の開発など、台湾に活気をもたらしている高速鉄道。その活況の裏方を、川崎重工が担っている。