世界で挑む者たち

Kawasaki Heavy Industries (Singapore) Pte Ltd.

水谷 聡

  1. 現地におけるミッションは?

    担当エリアに「Kawasaki」の名を刻むこと。

    シンガポールを中心とした東南アジアおよび南アジア地域において、新造船用推進装置の営業活動をしています。原油・天然ガスの遠洋深海掘削が進み、それに伴い、物資や人材の補給や掘削装置への支援に関わるオフショア作業船の建造が、シンガポールを中心としたアジア全域で拡大してきましたが、昨今の油価低迷により新造船需要への大きな影響を受けております。その厳しい市況の中で、来るべき市況回復に備え地道な営業活動を継続し、当該地域における「Kawasaki」の名をトップブランドとして刻むことが私のミッションです。

  2. 赴任後の仕事で最も印象に残っていることは?

    インド造船所向けレックスペラを成約!

    インド造船所向け旋回式スラスタ(レックスペラ)4基/2隻を成約させたことです。インドはこれまで市場参入がほとんどできていなかった地域でしたが、シンガポールに拠点を移したことにより、効率良く市場をカバーすることができ、初めて旋回式スラスタ(レックスペラ)の受注に至り、今後の拡販に向けて大きな第一歩を印すことができました。

  3. 現地に来て最も強く感じたイメージギャップは?

    シンガポールの生活水準はほとんど日本と同レベル。

    イメージギャップとは意味が異なるかもしれませんが、シンガポールではほとんど日本と同レベルの生活水準が苦労なく維持できます。同じマンションには日本人も多く居住し、日本の食材・物品も不自由なく購入できる環境にあります。1つあるとすれば、暑さでしょうか。シンガポールは赤道直下にあるため、1年365日暑いのかと思っていましたが、11月から1月は涼しくて過ごしやすいです。もちろん、平均して暑いので、体調管理には気をつけるようにしています。

  4. 海外赴任によって成長したと感じていることは?

    「Quick Decision & Action」を心がけるようになりました。

    「Quick Decision & Action」です。当地の営業担当は私のみで業務を遂行しています。常時顧客を間近にしながら、複数の地域で重要案件が錯綜することも少なくありません。そのため、瞬時に判断・行動し、効率よく成果を上げることが求められます。また、顧客からの問い合わせ、クレームに対しても、不必要に時間を置くことなく対応し、いわゆる顧客満足度向上に努めています。時間の流れそのものが日本よりも速く感じられることもあり、この世界は早いもの勝ちという意識を常に持って業務に取り組んでいます。

  5. オフタイムの過ごし方は?

    家族とともに外出やイベントを楽しんでいます。

    家族を同伴しての駐在であるため、週末はほとんど家族と過ごします。週末は旅行ガイドブックに載っているような買い物や観光スポットに頻繁に出かけます。近所の家族同士で集まり、バーベキューや季節ごとのイベントで盛り上がることも。3〜4カ月に1回、近隣のマレーシア、インドネシアにも旅行に出かけます。日本からでは遠く、不便な場所もシンガポールからは気軽に行けて便利です。また仕事の後、週に1〜2回、テニスサークルに参加。ナイターといえども高温多湿の土地柄、短時間でサウナ以上に汗をかけます。

  6. 現地で撮影した、とっておきの写真を紹介してください。

    シンガポールと言えば・・・?

    シンガポールでは、アジア全域にとどまらずヨーロッパの宗教・文化も体感できます。祝日も西暦の新年、旧暦の新年、お釈迦様の誕生日、イスラムの断食明け、中秋節、ヒンズーの新年、クリスマスとあり、また市街地でのF1レースやハロウィンなどそのたびに街中がライトアップされ、お祭り騒ぎです。